地理的にも、政治的にも、チェコは東欧と西欧のはざまである、中欧、という絶妙な位置を持っています。場所によってはソビエト的、場所によってはアメリカ文化、ドイツ文化と、時空の歪んだような雑多な文化を醸しているのがチェコの面白いところです。
そんなチェコの女性たちも、チェコの文化的背景を表すかのように、西欧と東欧の混ざり合ったような不可思議で可愛げのある、ツンデレな性格をしています。
ちなみに、本人たちは東欧人と呼ばれるのが嫌なようで、あくまで自分たちは「中欧人だ」「プラハはウィーンよりも西にある」と声をそろえてわめきます。
チェコ人女性の性格
それでは、上記の前書きをもとに、以下にチェコ人女性の性格を書き出していきます。
諧謔的であり、知的な会話を好む
まず、私がチェコ人女性を他国の女性と比べた時に感じたのが、諧謔的である、という点です。日本語に訳しづらいですが、要するにsarcasticな、ウィットに富んだ会話を好みます。
というわけで、チェコ人女性を口説くには、ルックスよりも、まずは話術が必要で、チェコ人的なユーモアをもって、笑わせられることが肝心です。
中には、皮肉なのか本気なのか分からないギリギリなものもありますが、彼女らとの付き合いを深めていくうち、次第にその分水嶺がわかってきます。
強い女性でいようとするが、女性扱いされると喜ぶ
チェコより西に行くと、女性は強いです。スウェーデン、ドイツ、オランダなど、女性の社会進出が盛んな文化圏では、女性は働いており、専業主婦なんてもってのほか、という考え方が一般的です。デートで全額出すと女性側に逆に怒られます。
逆に、チェコより東、ウクライナやロシアへ行くと、男性は女性を守るもの、という意識が根強く残っています。デートに行って割り勘なんてしようものなら愛想をつかされます。
さて、肝心のチェコ人はどうかというと、気持ち的には西欧女性の真似をして、強くあろうとしているものの、内心、男性に守ってもらったり、女性扱いされると喜ぶ、なんとも複雑な心の闇を抱えています。
そのため、外では働く女性を意識する彼女らを立てつつも、花をあげたり、家まで送ってあげたり、裏では密かに女性扱いしてあげることが重要です。
ストレートに物言おうとするが、ストレートに来られるとテンパる
西欧(特にドイツ)の真似をして、割とストレートに物事を話したがりますが、上述の通り、German assertiveという造語が生まれるほど直截的なドイツ人とまではいかず、なんとなくどっちつかずのストレートさです。
ハリーポッターに出てくるハーマイオニーさながら「私はストレートに物事を言うのよ」という態度を示しつつ、実際に直接の議論を交わしたり、直接男性にアプローチされたりすると、慣れていないパターンが多いです。
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異国情緒に憧れつつ、やっぱりチェコが好き
アメリカのTVシリーズはもちろん、フランス文化、ドイツやスペインのポップカルチャー、最近ではK-popや日本料理など、やたらと八方美人に、海外文化に憧れを持っています。
そのせいか、プラハで出会い系などを使うと、「私、日本のアニメ大好きよ!」みたいな女の子とすぐマッチングします。
ただ、ロシア人や中国人のように、本当に自国を去って海外に住みたい願望があるかというとそういうわけでもなく、日常に潜むちょっとした異国情緒に憧れる、といったファッション的な外国かぶれであるパターンが多いです。
そのため、チェコ人は割と自分の国の悪口を悪く言いますが、大抵は諧謔的なレベルです(電車が遅れる、お役所仕事が遅い、等)。年頃の女の子がお母さんの悪口を言いつつ、本当は大好き、みたいなパターンですね。
お酒が大好きだけど、外国人の前ではそんなに飲まない
スラブ人的な遺伝子を持つチェコ人は、ビールを開けてわめき散らし、ウォッカを朝まで煽る、という、ソビエト的な飲み会も地元の友達同士ではおこないます。
ただ、外国人の前では、借りてきた猫のように、カクテルを飲んだり、そんなに量を飲めないふりをします。
実際に、プラハのZizkovのようなハイカラな地区で屯っているようなチェコ人アはそんな狂った飲み会を行いませんが、田舎へ行ったり、ダウンタウンの居酒屋に行くと羽目を外すチェコ人を多く見かけます。
べろべろに酔っぱらった素の自分を見せてくれるようになった時こそ、あなたに心を許してくれているサインなのかもしれません。
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記事内写真引用元:Top 10 Most Beautiful Czech Women In The World – 2017