ドイツ人彼女の作り方:日本人男性は奥手すぎていつも失敗する?

文化の違いは、仕事や政治などの場で様々な摩擦を生みます。それは恋愛においても同様で、国際恋愛においてまず考慮しなくてはいけないのは自国と他国の文化の違いです。自分の国ではこうだから、という慣習が、向こうの国ではまったく通用しないことがあります。

今回は、ドイツ人の彼女を見つけるための手順をまとめていきたいと思います。

[word_balloon id=”7″ position=”R” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true” avatar_hide=”false” box_center=”false”]こんにちは、欧州滞在歴6年のマサトです。今回は、金髪碧眼で知られるドイツ人彼女の作り方を伝授します[/word_balloon]

ドイツ人彼女の見つけ方

ドイツには、たくさんの移民、外国人が学生、労働者、難民、あるいはサラリーマンとして、ドイツ国内に生活をしています。そのため、ドイツ人は外国人に関しては比較的寛容で、こちらが日本人だから、という理由で断れることは余りありません。

逆にいえば、日本人だからと言ってもてはやされる理由もないわけで、現地の女の子と仲良くなるには、並み居るライバルを押しのける必要があります。その道のりは、受けの一手では通用せず、割と能動的に動いていく必要があることを覚悟しましょう。

[word_balloon id=”7″ position=”R” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true” avatar_hide=”false” box_center=”false”]ドイツ人女性にとって、日本人であることはプラスでもなければマイナスでもありません。動物と同じく弱肉強食で、自分のPRがうまい男子だけが可愛いドイツ人彼女を作れます[/word_balloon]

出会いの場

まず、相手を見つけるためには、出会いが必要になってきます。

日本では、古風な考えもあり、共通のコミュニティなどを介した出会いが一般的ですが、ドイツを含むヨーロッパの場合、出会いの場、という概念は日本よりより広い視野でみられます。

以下、私が一般的だと思う、ドイツ人女子との出会いの場です。

[word_balloon id=”7″ position=”R” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true” avatar_hide=”false” box_center=”false”]一般的なのは大学や職場ですが、ヨーロッパの雰囲気はナンパにも寛容で、電車の隣の席などで声かけても問題ないです。[/word_balloon]

[word_balloon id=”3″ position=”L” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true” avatar_hide=”false” box_center=”false”]私の両親のなれそめも、スキー場で父親にナンパされたこととか言ってたわ。日本では不純なこととして知られるナンパも、ドイツじゃ普通の愛情表現よ[/word_balloon]

知人の紹介、知人のパーティ(誕生日等)

私が一番オーソドックスだと思う出会いの場は、知人の紹介です。これには、知人に招かれて訪れたパーティで知り合った友人なども含みます。

日本と違い、ドイツの場合、友達の友達は友達、という共通理念のもと、友人に招かれて飲み会に参加すると、知らない人(友人の友人)が同席している、というケースが非常に多いです。

そのため、最初は多少戸惑うかもしれませんが、そのように、友人ネットワークが広いドイツ人の友達を2~3人持っておくと、芋づる式に出会いが広がっていきます

ドイツには合コンという文化はありませんが、このように、友人経由の飲み会が見事に合コン的な役割を果たしてくれます。もちろん、出会いを期待していったら、むさくるしいゲルマン男性しかいずに、ひたすら彼らにビールを飲まされる、ということもありますので注意しましょう。

[word_balloon id=”7″ position=”R” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true” avatar_hide=”false” box_center=”false”]ドイツ人女性の彼女が欲しければ、同性、異性問わずひたすら人脈を広げまくることですね。次第にパーティに呼ばれる頻度が増え、出会いの場も広がります[/word_balloon]

出会い系サイト

ドイツに来たてのころ重宝されるのが、出会い系経由の出会いです。いたるところに出会い系の広告が立てられており、日本よりもオンライン経由での出会いには寛容なイメージがあります。

私の経験上、出会い系経由で出会えるドイツ人女性は以下の2パターンです。

1: One night Stand(一夜限りの関係)を探しているパターン

2: 現実社会ではシャイなため、オンラインで出会いを探しているパターン。

後者ですと、漫画オタクとかの女の子がよくいます。そういった子にとっては、日本人である、日本語が話せる、といった点はアドバンテージになります。

[word_balloon id=”7″ position=”R” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true” avatar_hide=”false” box_center=”false”]ちなみに、僕はオンライン系デートは余り好きではないです。僕の経験上、リアルでナンパすると失敗した時にへこみますが、その分オンラインで出会う女の子より断然可愛いこと付き合えます。その分ちょっぴりだけ勇気がいります[/word_balloon]

[blogcard url=”http://uueuro.com/germany-matching/”]

共通のコミュニティ

職場や学校、スポーツクラブなどを介して異性と仲良くなるケースも多いです。一番自然で、かつ失敗してもリスクが少ないのは大学で講義が一緒、とか、学生同士のパターンです。

ただ、日本のように、声かけて失敗して気持ちがられたらどうしようとか、考える必要はなく、興味が無ければ淡々と断られるだけなので、あとくされが無くある意味ドイツっぽいです。

また、大抵の大学や大都市には日本語コミュニティがあるので、そこへ行くと日本人男性に興味のあるドイツ人に出会える可能性が高まります。

[word_balloon id=”7″ position=”R” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true” avatar_hide=”false” box_center=”false”]ドイツでは、職場の上司と新人、同級生、同僚、何でもありです。恥ずかしいって感性がかれらありません、とにかくプッシュした者勝ちです[/word_balloon]

[word_balloon id=”5″ position=”L” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true” avatar_hide=”false” box_center=”false”]そういえば、僕が通ってた語学学校の先生のドイツ人も、最近日本人の女の子の生徒と付き合い始めた、って話聞きました。なんでもありのドイツ恋愛事情[/word_balloon]

クラブやバーなど

日本で、例えば居酒屋などで他のグループに絡むとウザがられるかもしれませんが、ドイツだと、自分のグループと知らないグループがいつの間にか合体していて、知らない間に大所帯になっている、なんてこともあります。

ですので、知らない人と一緒にお酒を飲む、知らない人にバーで話しかける、というのは、ドイツでは別に問題の無い行為だとみなされます。

私はシャイなので、直接どこかの席に突撃していって声をかけるのは苦手ですが、ドイツの場合、喫煙所は外にあるため、そこで一服がてら他に一服しに外に出てきてる人に声をかけるとか、そのくらいのライトなナンパをします。

ただ、こっちが一人だとか、こっちが日本人だけだとかだと成功率が下がる気がするので、理想を言えばドイツ人グループと一緒に街に繰り出すことをお勧めします。そうすると、彼らのサポートを貰えますし、ドイツ人らしくナンパのフィードバックをくれます。

[word_balloon id=”7″ position=”R” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true” avatar_hide=”false” box_center=”false”]現地の女の子と仲良くなるための鉄則は、「現地の男の友人をたくさん作ること」です。そうすれば、彼らがうまくバックアップしてくれます[/word_balloon]

言語

ドイツ人の大学出はほとんどの確率で英語が話せますので、大学生や社会人にアプローチする分には英語でも通用します。

逆に、小さい町だとか、大学に行った経験がなく職業訓練しか行っていない、とかいう女の子の場合、ドイツ語しか通用しない(もしくは、英語も話せるけど話したくない)というケースが多いです。

いずれにせよ、ドイツ語が話せることはドイツ人女性にアプローチする際に大きなアドバンテージになります。

また、将来的に相手側の家族に会ったり、友人を紹介された時も、向こうのマジョリティがドイツ人だと、会話がドイツ語でなされる傾向が強いので、やはり将来的にパートナーと長くいることを考えると、ドイツ語ができるに越したことはありません。

ただし、最初の会話をドイツ語で始めてしまうと、その後会話がずっとドイツ語になってしまうので(Windowsの初期設定のような)、あまり自信のない場合、英語でのコミュニケーションをしておくか、ゆっくりしゃべってね、と念押ししておきましょう。

[word_balloon id=”7″ position=”R” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true” avatar_hide=”false” box_center=”false”]ドイツ人は大抵英語が話せますが、やはり人によっては母語でコミュニケーションが落ち着くって子も多いです。それが、僕がドイツ語とロシア語を習得した理由です。[/word_balloon]

[word_balloon id=”3″ position=”L” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true” avatar_hide=”false” box_center=”false”]動機が不純でも、難しい言語で知られるロシア語とドイツ語を独学で習得するのは大したものね・・[/word_balloon]

アプローチの仕方

最後に、アプローチの方法についてまとめます。これは、日本人の感覚から見たら「肉食的」と呼ばれるやり方を援用していきます。

直接的にアプローチする

ドイツ人と日本人の性格を比較し、決定的に違うと感じるのが「直接的」か「間接的」か、です。つまり、日本人の好む忖度を、ドイツ人の前ではやってはいけないということです。

ですので、デートに誘うときは回りくどくなく、日本だとちょっと露骨すぎるかな、くらいの表現で大丈夫です。といっても「美味しい中華食べれるところ見つけたから一緒に行こうよ」とか、そのくらいでいいです。

わざとらしく「君は美しい」(イタリア人なら言うかも知れませんが)とかあけすけもなく「君とセックスしたい」とか、のたまうのは直截的、とはちょっとまた違いますので、注意しましょう。よくアラブ人がそうやってドン引きされてます。

[word_balloon id=”7″ position=”R” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true” avatar_hide=”false” box_center=”false”]ドイツ社会ではとにかく押しが重要。仕事でも大学でも、自己PRできない男からはじかれていきます。「嫌われるかも」なんて思う暇があったらまずは行動、そのあとなんとでもなる[/word_balloon]

付き合う前にセックスする

告白して、彼氏彼女になって、キスして、セックスする、みたいな、中世の教科書に書かれているような恋愛戦略は存在しません。ドイツでオーソドックスのは、デートに誘う、デートする、仲良くなる、セックスする、恋仲になる、というより肉々しい恋愛です。

個人的に、成功確率が高いと思うのは、デートに連れ出せるほどいい雰囲気になったら、大体3回目辺りでセックスする、というstrategyです、それより早い人も遅い人もいると思いますが。

ちなみに、セックスするはドイツ語では「Sex zu haben」ですが、誘うときに「Ich möchte mit dir Sex haben(君とセックスしたい)」とは流石にいいません。「Ich möchte heute nicht allein schlafen(今日一人で寝たくない)」とか、おちゃめな言い方ですと「ネットフリックス一緒に見ようよ」とか言って誘います。

[word_balloon id=”7″ position=”R” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true” avatar_hide=”false” box_center=”false”]もちろん、中には「付き合ってから」っていう子もいます。ただ、恋愛の主導権はセックスした時点で男側に握られます。とにかく直線でセックスまで持ち込むのが勝ちパターン[/word_balloon]

[blogcard url=”http://uueuro.com/german-woman-sex/”]

こっちが手探りでinterculturalな恋愛を行う際は、向こうもこっちに対して不安や焦燥を覚えている、というところに気を配りましょう。「日本人って、なんでもっと直接アプローチしないんだろう」とか、「奥手過ぎない?」とか、思われているケースも多々あります。

その際に、やはり助けとなるのが、相手を思いやる気持ちです。相手が白人でも、英語が堪能でも、外人との恋愛において不安に思う部分は変わりませんし、自分本位なアプローチにならないよう、こちらが思いやってあげなくてはいけません。