チェコではチェコ語が基本ですが、博士課程を英語で受け入れている大学やプログラムがいくつかあります。
この記事では英語で行われている博士課程プログラムのリストを紹介します。
チェコに関する大学や生活については下記の記事にてまとめています。
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チェコの大学に英語のみで勉強できるプログラム
リストには大学が提供しているプログラム、卒業までの年数、学費、そして申請の締め切り大学のリンク先までカバーしてあります。
注意が必要なのは、情報が2017年度版ということです。
ただ多くの大学は同じプログラムを今も提供しているので大きな変更はありません。
チェコでは基本的に国立大学は私立より出願期限が早く、大体2月〜4月ごろに申請を終わらせないといけませんが、私立大学の出願期限はヨーロッパの中でも遅く8月ごろまで受け付けているところもあります。
チェコ人は基本的に先ず国立大学を申し込み、落ちた場合に私立大学を受けるパターン多いようです。
日本でいう滑り止めのようなものも感覚に近いでしょう。
私立大学学士課程に留学した私なりの国立と私立の違いはこちらでまとめてあります。
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ちなみにeurodocの記事によると、チェコ語で博士課程を行う学生には返済不要の奨学金がありますが、こちらは英語で行う院生は対象ではありません。
チェコの大学院修士プログラムリスト
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※リストは水平スクロールできます。
ファイルは英語のプログラムの基本的な情報を網羅しているのでこのリストを見ていただければ一目瞭然です。
学費は様々で年間の授業料が2,000ユーロぐらいのところもあれば、プログラムによっては5,000ユーロぐらいもあったりと大学によるところが大きいです。
英語のプログラムでは国立大学でも授業料がかかるので注意してください。
博士課程ではありませんが、参考までに私が卒業したMetropolitan University Prahaという大学は学士課程で年間約2,500ユーロでした。
ちなみにこのリストにはありませんが、もしあなたがチェコ語で博士課程に入学する場合は学費は無料になります。
リストの注意点
上にも書きましたが、これは情報が少し古いので申請締切日は変わってきます。
ただこの締切日は毎年似たような感じで参考になるので一応入れてあります。
チェコで一番有名な大学は国立大学であるカレル大学(英語名:Charles University)で、これは日本の東大に相当します。
チェコでPhDの院生の30%はカレル大学でPhDを行なっています。
他にもチェコは他のヨーロッパの国同様インフレが起きていますので学費はこのリストより若干上がっている可能性があります。
そしてもう一つの注意点は、田舎にある大学ももちろん含まれているので、どこの都市(又は地方)にあるか確認が必要です。
チェコの大学は都市部に集中しやすいのであまり辺鄙な場所の大学は少ないですが、先に確認しておいた方が安全です。
興味のあるプログラムや大学を見つけたら、各大学のウェブサイトに行き最新の詳しい情報を確認してください。
このリストについての詳しい情報はCentre for International Cooperation in Educationにありますので興味のある方はこちらをご覧ください。