【秘訣】英語偏差値40だった僕がビジネス英語に堪能になったわけとは!?

日本人の英語力の低さは、長いこと問題となってきました。昨今行われた調べによると、日本人の英語力は、向上するどころか年々低下し、アジアでは発展途上国に並び最低レベルとみなされているようです。

参考:EF EPIの2021年英語能力指数ランキング(日本は112カ国中78位、アジアでは24カ国中13位)

英語はどうやって伸びる?Fラン大中退の僕の英語勉強法

僕自身、人のことを笑えません。僕は10年前、Fラン大学を中退、そのFラン内部での英語の成績すら、後ろから数えたほうが早い程度のレベルでした。

そのころ、僕にとって、海外で勉強し、ましてや仕事するなんて夢のまた夢物語です。そもそも、そのころまでに、日本人以外と話した経験さえ、片手で数えるほどもありませんでした。

そこから、僕は様々な努力をおこないました。怪しいスピードラーニングも試しましたし、3DSの英語力向上ソフトも買いましたし、オンライン英会話も挑戦しました。

さて現在、当時の僕からは考えられもしないことですが、チェコの大学を卒業し、フランス系の企業で、日本人一人の環境で英語のみで仕事をしている状況です。

僕には小さいころ海外に住んだ経験もありませんし、人より語学の才能があったわけでもありません(むしろ、人よりも劣っているレベルでしょう)。また、高い情報教材を買って魔法のように英語力が伸びたわけでもありませんし、かと言ってガリ勉のように毎日12時間机に向かって勉強したわけでもありません。

一体、当時全く英語が話せなかった井上少年に、三十路を前にして、どんな変化が起こったのでしょうか?

僕は、英語を習得するのに必要なのは、たった二つの要素だと思っています。

  • アウトプット(たくさん話す、たくさん書く)
  • インプット(たくさん読む、たくさん聞く)

この、二つの要素をバランスよく満たすと、英語力は実に面白いように、格段に向上します。

もし、英語力に自信のない、英語が話せない、と思っている方がいたら、考えてみてください。その勉強法は、単なる英語の単語の丸暗記、に終始していませんか?逆に、高い英会話講師を雇って、楽しく会話してお茶するだけで終わっていませんか?

それらは、片翼飛行を続ける飛行機のようなものです。

学習を通じて英語の知識をつけること、および、会話やチャットを通じて英語の知識を吐き出すこと、とは、常に同時にバランスよく行われる必要があるのです。

Fラン中退の僕の内面を変えた英語力

10年前、Fラン大学を中退し、フリーターとなった僕には、夢も希望もお金もない分、時間だけはたくさんありました。

毎日、バイト先と自宅との往復を続ける単調な生活。

そんな中で、時間をかけ、試行錯誤を続け、お金をかけずに、工夫して英語力を高める方法を、次第に身に着けていきました。

英語力の成長は、自信の糧にもなります。当時白人女性を見るのも怖かった僕は、今ではオフィスで堂々と会議に参加し、パーティーで声をかけられるまでに成長しました。

仕事上でも、僕より学歴の上の日本人の人間が、僕に英語での通訳を依頼するようなケースに何度も遭遇しています。

Fラン大中退という僕のコンプレックスは、人より英語に精通することで、いつしか、克服されていったのです。

英語力の成長は、僕にたくさんの心理学的な成長を促しました。引っ込み思案だった僕は、いつしか外国人の友達を作るようになり、30歳手前にして、チェコの大学に留学することを決意します。

こうした精神的な成長は、ひとえに、僕の中になにか人に誇れる「英語力」という強みが培われたからだと思います。

もちろん、勉強や仕事など、実践的に英語が必要な場面はあります。それ以外にも、英語を勉強し、身に着けることは、必ず達成感と自信をもたらします。

そのため、僕のように、社会からの疎外感、コンプレックスを抱えている人には、是非、英語力をつける方法を試してもらえれば、と思います。

それは、自信の糧となり、必ず、今の閉塞した日常からの転換期をもたらします。

そんなコンセプトで、このカテゴリ「英語学習」を立ち上げました。このカテゴリでは、僕の英語学習法、失敗した方法、成功した方法交え、皆様の英語学習のお役に立てるような記事をまとめていきたいと思います。