【ドイツ移住】ドイツに引っ越してからすぐに必要な手続き3選

こんにちは。タケルです。

更新が滞ってしまい申し訳ございません。

前回はケルンで起きた外国人の暴動とクリスマスマーケットについて話しました。

今回はちょっと趣向を変えまして、ドイツに移住してからの必要な手続きについて簡単にまとめていきたいと思います。

ドイツに移住して最初にするべきこととは?移住のファーストステップを大解説!

1:銀行口座開設について

まず私が移住してすぐに対応したのが銀行口座の開設でした。
こっちの大手銀行は日本と違い、口座を開いたら毎月管理費として一定の金額が請求されます。(日本だと考えられませんよね…)

移住した当初は学生身分でしたので、小さな金額でも抜かれるのは本当に辛いです。

なので、そういった管理費の抜かれないオンラインバンクで口座を開設しました。

私が口座を開設したのはN26というオンラインバンクです。(管理費無料です。)

手続きは簡単で、上記のサイトに飛んで頂き、手順通りに進めるだけです。

国を設定して

名前とメールアドレスと誕生日を記入します。

記入後、メールが送られてくるのでemail addressをConfirmします。
(下の緑色のボタンを押してホームページにいくだけです。)

あとはアプリをダウンロードする必要があるのと、個人を特定する為の顔写真付きのIDを提出する必要があります。(私はパスポートのコピーを提出しました。)

承認後、ネットバンクカードが郵送で送られてきます。

ネットバンクカードが通常の銀行と違うのは銀行のATMで使用出来ないということです。

まずお金を預けたり引き出したりする場合は、指定のKioskに行って手続きをしなければいけません。

これはまた今度詳しく説明します。

2:住所登録(住む部屋を見つけていない人は先に見つける)

2つ目は住所登録です。
これが一番重要ですね。

私は最初友人の家で登録させてもらったので、家を探したのは住所登録をしてからでしたが、ドイツで家を探す場合、日本でいうスーモみたいな専門のサイトの方が、選択が肢多いです。

私が使ったのは以下のサイトです。

https://www.immobilienscout24.de

このサイトではいわゆる一人で住む賃貸物件とW.Gと呼ばれるシェアハウスの賃貸物件に加えて売りに出ている一軒家なども検索できます。

ホームページ開いた所に場所(街)を書く欄があるので街を指定し、あとは自分の好みの条件を付け加えて絞っていく感じです。(例えば部屋の大きさや部屋数、家賃などで検索をかけられます。)

気に入った部屋を見つけたら上記の緑のボタンを押して必要事項記入の上、内見のアポイントをとります。

その後、不動産屋もしくはそこに住んでいる方から連絡があり、見学のアポイントを決めて内見しにいきます。

内見でのポイントは、必ず借りる条件や家の中の状態をチェックした上で自分をアピールすることです。(条件を急に吊り上げてくる人や、家具を急に売りつけてきて買わないと大家に推薦しないと言う人もいます。)

アピールした後、現在住んでいる人もしくはアテンドしにきた管理人の推薦を貰い、不動産屋もしくは大家に推薦してもらいます。

この時、一人部屋の場合は少なくとも給与3ヶ月分もしくは雇用されていることを証明する必要が出てきます。

※ WGの場合は割とすんなり入れたりします。

次回詳しく書きますが、給与3ヶ月分を提出しなくても問題なかったです。

また、大家や不動産屋によっては提出資料の種類が異なったりしますので、事前に確認する必要があります。

晴れて契約となった場合、契約書を締結し決められた入居日に不動産屋もしくは大家と家で待ち合わせをし、鍵をもらいガスや電気、部屋の状態を確認した上で終了となります。

ドイツの大都市だと空いている部屋の数に対して住みたい人の数が多い為、競争が激しく、住む場所を決めるまでに時間がかかります。(私が一人部屋を借りた時は見つかるまで約1ヶ月半かかりました。)

契約した後は、住んでいる街の外国人局で住民登録のアポを取り、賃貸契約書と労働契約書、身分証明書を持って行き、住民登録を行います。
住民登録が終われば晴れてドイツという国での住民になることが出来、手紙を受け取ることも、様々なサービスを利用することも出来るようになります。

住所があるのとないのとでは暮らしの便利さに雲泥の差があるので一刻も早く対応することをお勧めします。

3:健康保険登録

最後に保険の登録についてです。
こちらで医療サービスを受ける為に保険に入らなくてはいけません。

学生の時はCare conceptに加入しました.

一年あたり300EUR(約3万6千円)で3年契約をしました。

日本にいるときにも加入出来るようなので、出発前にやることをお勧めします。

こちらで働くようになってからはAOKという公的保険に加入しました。(日本でいう公的健康保険ですね。)

大きな街にはオフィスがあるので、仕事の契約が決まった後、そこに契約書を持って直接伺い、担当者のアポをとって契約をしました。

個人情報、住所と勤務先を伝えた上でカードを後日発行してもらいます。
カードが送られてきたらそれで契約終了です。

まとめ

今回はドイツに移住してから必要な手続きを3つ取り上げました。

基本的にこの3点を抑えてしまえば落ち着いたドイツの生活が開始出来ると思います。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。

それではまた。