【持ち忘れ注意!】ドイツ渡航時の準備と持ち物(大学・大学院留学編)

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大陸を一つ隔てたドイツに一度行ってしまうと、日本に戻ってくるのはかなり面倒です。そのため、必要な持ち物などに関しては、最初の渡航時に全て持って行っておきたいところです。

今回は、大学・大学院入学(受験)目的でドイツに渡航する場合、忘れてはいけない手続きや、見落とされがちだが不可欠な持ち物に関してまとめていきたいと思います。

ドイツ渡航と持ち物・準備

大学・大学院入学(受験)目的でドイツ渡航をする際、必要になる持ち物や事前準備は単なる旅行者とは根本的に異なります。バックパッカーであれば、パスポートとリュック一つあれば簡単に海外に飛び出せますが、長期滞在を前提とした留学目的の場合、受験や入学に必要なあらゆる重要書類を携えていかなくてはいけませんし、日本での事務手続きも少なくありません。

以下、分かりやすいように一つ一つ解説していきたいと思います。

日本での事務手続き

ドイツの大学、大学院には、条件さえ満たしていれば日本からでも受験することが可能です。ただ、いずれにせよ、ビザの申請はドイツ到着後に行うことになり、実際に日本でしておける事務手続きは、実はそう多くはありません。

例えば、すでに大学・大学院への入学が決まっている場合、以下のような手続きは、オンラインなどを介して行うことが可能です。

  1. ドイツでの家探し
  2. ドイツの健康保険の申し込み
  3. 大学の入学手続き

なぜ順番を付けたかというと、ドイツの大学に入学手続するためにはドイツの法定健康保険が必要になり、ドイツの健康保険に申し込むには、ドイツでの住所が必要となるので、真っ先に済ませなくてはいけないのが、ドイツでの家探し、だからです。

ただ、事情を話し、まだ日本にいる、と言えば、特例的に、住所の申請は渡航後でもいいよ、と言ってくれる保険会社や大学もあります。

逆に、日本にいるときにしておかなくてはいけない手続きは、日本での生活に区切りをつけるための、日本のサービス類の解約や事項変更の処理、ということになります。

  • 住民票抹消(及び日本国内の健康保険の解約)
  • 年金の支払い猶予申請
  • 生命保険、損害保険類などへの住所変更の通知(特に、自動車保険は、海外渡航中断特則の対象となるため、必ず手続きが必要)

このあたりの手続きは、必ずしておく必要があります。特に、住民票を抹消せずに海外に行ってしまうと、毎月使いもしない健康保険の支払いをし続けることになりますので、注意しましょう。

持ち物

洋服やラップトップなど、定番のものはここでは割愛し、渡航してしまってからでは手に入らないが、実際にはとても重要な持ち物について解説をしていきます。

大学の成績証明書&卒業証明書

ドイツで大学院受験を考えている場合以外にも、就職など、あらゆる場面で、日本時代の大学の成績証明&卒業証明書が必要となります。大学によっては郵送してくれるところもありますが、時間も手間もかかりますし、理想を言えば、日本にいる際に揃えて、渡独時に持ってきてしまったほうがいいです。

語学関係の証明書原本

大学関係の証明書同様に、TOEFLやIELTSなどの証明書の原本も、受験や就活で提示を求められることがありますので、常に携帯しておいたほうが良いでしょう。

高校の卒業証明書&成績証明書(可能な場合)

盲点ですが、大学・大学院受験を検討する場合(たとえ大学院受験であっても)、高校のときの卒業証明書や成績証明書が必要となることがあります。こちらも、できれば日本にいるときに、そろえて、上述の書類と一緒に保管しておきましょう。

前職の在職証明書など(可能な場合、英語訳バージョンで)

こんなものも、場合によっては必要になってきます。例えば、大学院によっては「就業期間〇〇年以上のみ受験可能」みたいな要綱を設けてあるところがありますので、その証明のため、いつからいつまで働いたか、みたいな証拠の提示をしなくてはいけません。基本的に、日本語では受け付けてもらえませんので、英訳、独訳しておく必要があります。

大学のシラバス(可能な場合、英語訳バージョンで)

大学院受験の際に、「何の科目を何時間くらい勉強したか」を証明しなくてはいけないケースがあります。その際は、成績証明書の情報だけでは不十分なため、シラバスも見せろ、と言われることがあります。そのため、大学時代のシラバスがある場合は、実は貴重な参考資料になるため、必ず持ち合わせておかなくてはなりません。

免許証

ドイツでは、申請すると、日本の有効な免許証を提示することによって、ドイツで運転可能な免許証に書き換えが可能です。ただし、申請には必ず「有効期限内の免許証現物」が必要になってきますので、現地で運転を考えている場合、日本の免許証であっても必ず持っていかなくてはなりません。

経費負担証明書

ドイツでの学生ビザの申請の際に、自分がドイツに滞在するのに必要な分の費用を持っているか、を証明しなくてはいけません。この証明方法はいくつかあり、奨学金を貰っている場合などは問題ないのですが、そうでない場合、月々(約)10万円×必要月数の資金を、ドイツの口座に用意しなくてはいけません。

これが難しい場合、特例的に、「両親が毎月の経費を負担する」という申請書に署名してもらうことで、この口座の残高証明をスキップすることが可能になります。その際には、ドイツ大使館で「経費負担証明書」をもらい、親に直筆でサインしてもらわなくてはいけないため、日本にいる間にやっておいたほうが良いでしょう・

日本でやっても無意味なこと

続いて、誤解されがちですが、日本で準備しても無駄な手続きについてまとめます。

旅行保険(留学保険)の申し込み

学生ビザを申請する際に、健康保険への加入が条件になります。ただ、この健康保険というのは、日本の保険代理店などで申し込める旅行保険では意味がありません。必ず、ドイツ政府の認めた保険会社(正規留学生の場合、法定保険会社)である必要があるので、ビザ申請の目的で、日本で保険に入っても無意味です。

日本の銀行での残高証明書の作成

上述の通り、ドイツでビザを申請する際、口座の残高を証明する必要があります。その際に、提出が求められるのは「ドイツの口座」の残高証明書です。日本の銀行で頑張って残高証明を取得し、英訳しても無意味です。

学生ビザの申請

日本にいるときには、学生ビザの申請はすることができません。学生ビザの申請が行えるのは、ドイツ渡航後です。ドイツ渡航後、3ヵ月以内に最寄りの外人局で申請しなくてはいけないので、注意しましょう。