どんなバイトがおすすめ?留学・ワーホリ中にドイツでできるお小遣い稼ぎ一覧

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ワーホリ、留学を問わず、企業など特定のバックグラウンドを持たない日本人の海外での生活とは、生活費をめぐるお金との戦いでもあります。

ドイツに住む場合、家賃、健康保険といった固定費に加え、交際費、食費、交通費などを加え、文化的な必要最低限の生活を営むためには、少なくとも月に10万円くらい念頭に置かないと難しいものがあります。

今回は、ドイツで学業・本業と並行してできるいわゆる「バイト」「お小遣い稼ぎ」の種類を探っていきます。

ドイツでできるバイトにはどんなものがある?

今回様々なバイトを紹介していきますが、中には単なるバイトの範疇を超えた職業訓練のようなものも含まれてきます。ですので、上述したように、学業、本業と並行して行えるお小遣い稼ぎ、というのが今回のコンセプトです。

ビザの兼ね合いなどで、年間に働ける日数などが限られてきてしまうのですが、その辺は別の記事のビザの項目に譲り、今回はいわゆる、ドイツではどんな選択肢があるのか、という方法論的なところに絞って見ていきたいと思います。

入門編

まずは、お小遣い稼ぎ初級編です。段々難易度を上げていきます。

ウェイター・ウェイトレス

小遣い稼ぎの王道、ウェイター、ウェイトレスです。ドイツの最低賃金は2018年現在、8.8€ですので、時給で1000円程度稼げる形になります。

ベルリンやデュッセルドルフのような大都市ですと、日本食レストランなど、日本語がいかせるような場所もいくつか用意されていて、ワーホリ滞在者、日本人学生などの小遣い稼ぎの場所と化しています。

同僚とのコミュニケーションはもちろん、顧客とも対面する仕事になりますので、よほど特別な環境でない限り、ドイツ語が必須になってきます。逆にいえば、ドイツ語がある程度できるのであれば、比較的容易に仕事が見つかります。

必要スキル
ドイツ語:★★★
英語  :★★
専門知識:★
給料  :時給9€程度

フリーランス

ここでいうフリーランスは、日本の会社から仕事依頼を受けるようなノマドワークを指します。もちろん、仕事内容によっては高度な専門知識が必要で、一概に初級ともいえないのですが、初心者から始められやすい、というコンセプトのもと、初級にカテゴライズしました。

私がやったことがあるのは、日本の会社お抱えの契約フリーランサー(データ校正、翻訳作業など)のようなもので、不定期で仕事が会社から振られ、源泉徴収もしてくれるという、無精者の私には助かる内容のものでした。

ヨーロッパ在住なので、語学をいかした翻訳、翻訳校正などのフリーランスであれば、資格さえあれば割と簡単に見つけることができます。

必要スキル
ドイツ語:職による
英語  :職による
専門知識:職による
給料  :職による

発展編

ここからは、職を得るために多少高度な知識や経験、資格が要されるアルバイトを紹介します。

通訳・翻訳

例えば、英語やドイツ語には、通訳・翻訳者としての資格(例:通訳案内士など)もあり、そういった資格を持っていると職探しが有利になりますが、学生の小遣い稼ぎ程度の場合、別に資格がなくても一日アテンドくらいの仕事が得られます。

メジャーなのは、日系企業のドイツ視察、あるいはMesse(展示市)などへの同行で、大学入学レベルのドイツ語+その道の経験、があればなんとかやりくりできるレベルです。

Messeなどに出展している企業の場合、高度な技術知識を要することもあるので、同行前に必ず予習と、依頼人への確認(自分のできること、できないこと)をしましょう。

必要スキル
ドイツ語か英語 :★★★★
専門知識    :★★ (案件による)
給料      :時給150~250€程度

Studentische Hilfskraft

大学生限定になりますが、大学の教授がアシスタントを募集していることがよくあり、月30時間など時間を決めて契約することがよくあります。仕事の内容としては、リサーチの手伝い(統計処理等)、講義の実施、プレゼンの用意、など幅広く、特にドイツでは教授に代わってアシスタントが講義を行う文化があるため、高度な専門知識、語学力、大学でのいい成績が必要とされます。

就職での受けもよく、将来博士号を目指す学生の登竜門のような扱いですので、必然、応募の人気も高いです。

ドイツ語     :★★★★
英語      :★★★★
専門知識    :★★★★
給料      :時給10€以上

日本語教師

特定の大学には日本語コースがあり、そこの講師などをたまに募集しています。また、多少大きな町などにいけば、日本語講師を探している語学学校も有、そういったところで働くのも日本人としてのメリットを生かす手です。

ただ、ドイツの場合、多くの語学学校で日本語教師としての資格が必要とされます(日本語教育能力検定試験、日本語教育課程修了、など)。

プライベートでドイツ人を相手に教える、というのであれば別ですが、その場合生徒を見つけるのが難しくなってきます。たまに、大学の掲示板などで「中国語教えます!」みたいな広告を見つけますが、そのように泥臭く宣伝していく形になります。

ドイツ語か英語 :★★★★
専門知識    :★★★★

インターンシップ

本業以外、というくくりでコスパもよく、経験も積める攻守ともに最強の小遣い稼ぎといえば、ドイツ語で「Praktikum」、日本語で言えばインターンシップにあたる制度がこれに該当します。

日本でインターンシップと言えば、無給で、就職前の学生が社風や仕事内容を確かめるために数日~1週間程度、企業の業務を経験するようなプログラムですが、ドイツの場合は本格的で、期間も3ヵ月~1年程度、給料も普通のサラリーマン程度もらえます(法定で、3ヵ月以上のインターンには通常業務としての賃金を支払う義務が、企業側に課せられている)。

ただ、普通に会社で働くことと同じスキル、経験値が要求されますので、同僚とコミュニケーションするための高度なドイツ語、英語、および自分の専門に関連した知識が必要になってきます。

また、期間も長期間なことから、多くの場合、学業と並行、というより、1学期~2学期大学を休学し、インターンに従事するような形になります。

ドイツ語     :★★★★★
英語      :★★★★
専門知識    :★★★★
給料      :能力給(大体月1000~2000€程度)