前回は寒いとか言ってましたが一週間経って気温は大体−5度程度、もうヒートテックが無いと外出ができないレベルになってきました。
友達と旧市街広場のクリスマスマーケットに行ったついでに写真をとっていましたが、先日の時点で立ち止まってホットワインを飲んでいても寒く、結局1時間も滞在できませんでした。
友人曰く、人は話すことが無い時、「寒いね」や「暑いね」等の気温に関することを言い出して沈黙を紛らわせる、なんて偉そうに教えてくれましたが、あの日は寒すぎて頭の中は「寒い」の一言で完全に埋まってました。
気温は高すぎたり低すぎたりすると頭が働かなくなってそれ以外考えられないんじゃないかと今は疑うレベルです。
さて実はプラハのクリスマスマーケットでもう一つオススメがあります。
Náměstí Míruのクリスマスマーケット
Náměstí Míruもプラハ市内の中心部に位置しておりアクセス簡単です。
来たことが無い人や住んだことが無い人は少しイメージしづらいのでgoogle mapsで見せますとこの辺です。
ここはJiřího z Poděbradと少し似ていてThe Church of St. Ludmilaという大きな教会の前にが広場になっていて、教会前広場がクリスマスマーケットになっています。
前に紹介したJiřího z Poděbradと旧市街の丁度間に位置しており、ここの利点は周りに美味しいレストランやカフェ、バー、更にはナイトクラブも近くにあり、すぐに近くのバーで飲み直すことができます、というか私は友達と飲み直しにいきました。
Jiřího z Poděbradの教会はモダンデザインなのに対し、この教会はネオゴシック様式で大きく、歴史と荘厳さを感じれるので一度は訪れる価値のある場所です。
ヨゼフ・チャペックとThe Church of St. Ludmila
さてみなさんはJosef Čapekという人物をご存知でしょうか?
彼はキュビズムデザインを学んだペインターで、弟は「山椒魚戦争」等を書いた有名な小説家カレル・チャペックです。
ヨゼフ・チャペックは1920年代に弟の作品のためにロボタ、robotaという言葉を生み出し、それが戯曲になり、現在一般に定着したロボットになりました。
ちなみにこの本来の意味は働く、強制労働と人間という言葉を組み合わせた造語でした。
そんなヨゼフはThe Church of St. Ludmilaのデザインに一部関わっていて、4つの福音書のモチーフは彼が手がけたそうです。
他にも教会前の広場には彼ら兄弟を記念したモニュメントがありますので、彼らが歴史に残した功績をクリスマスマーケットと合わせて見に行ってみてください。
Náměstí Míruへの行き方
Náměstí MíruへはメトロのA線(グリーンライン)か同名のトラム停があり、1
4、10、13、16、21、22、23、91、97、99番が停まります。プラハの中心であるMustek駅から3分程で直接行けるので非常に簡単です。
地下鉄駅の写真。
上に上がるエスカレーターは一つなのでめっちゃ簡単です。
迷子になりたくてもなれない。
ちなみにここのエスカレーターは87メートル、地下53メートル、チェコやEU内でも一番長く端から端まで行くのに2分以上かかるめっちゃめんどい所です。
登り切るとこんな感じなので左奥に進みます。
奥に進むと左右に分かれるので右の階段を登ります。
外に出ると公園の敷地内に出るので。右手側に教会とクリスマスマーケットが見えます。
ちなみに私は今年Jiřího z Poděbradと旧市街のクリスマスマーケットには一回ずつですが、ここのクリスマスマーケットは友達と三回行きました。
理由は上にもあげてますが3点です。
- アクセスが簡単
- 旧市街は人混みが激しく、周りのお店も高い
- クリスマスマーケットの後は近くのお店で夕飯やパブに飲みに行ける。
プラハのクリスマスマーケットぜひ周って見てください。
クリスマスマーケットを三つ回ればチェコのクリスマスの雰囲気を存分に味わえます。