昨今の政治情勢の混迷を受け、ロシアから海外に脱出したいロシア人の数が増えています。日本でも、道行く白人美女の数が増えたと思いませんか?高嶺の花だと思ってあきらめる必要はありません、以下に挙げるテクニックを理解すれば、割と誰でもロシア美女とお付き合いすることが可能になります。
デート前に周辺は潔癖に
ここでいう潔癖とは、物理的な潔癖さではなく、自身の女性関係における潔癖さのことです。ワンナイトラブならともかく、いざ付き合うとなると、東欧の中でも特に嫉妬深く徹底的に男性の女性関係を洗い出すねちっこさをロシア女性は見せ始めます。SNSの友人関係から浮気に繋がる相手を探し当てたり、過去の写真フォルダーやタグ付け、電話履歴の確認も当たり前です。
付き合ってからは勿論、付き合う前男性は複数女性とデートすることもあると思いますが、そんな際でもデート中はサイレントモードにしておく、メッセージのポップアップが出ないようにしておく、などの徹底したリスク管理をしておかないと、女性の名前が画面に一瞬でも現れたら最後、インターネットを駆使して徹底的にその女性の名前を探し出し、お前他の女ともデートしてるやん、といって証拠を突き付けられて終わりです。
カジキマグロの一本釣りのように、とにかくお前しか狙ってないよという心構えが重要です(実際にどうかは別として)。
お姫様扱いは常套手段
ロシアの文豪、チェーホフの「可愛い女」の主人公こそ、全てのロシア女の体現であると言われています。勿論例外もいますが、基本的には10代の少女のように気まぐれに、無垢に、そして非論理的に振る舞う生物だということを覚えておかなくてはいけません。
何が肝要かというと、女性の年齢が10代だろうと20代だろうと40代だろうと、ティーンエージャーのような子供じみた大げさなアプローチが存外、功を奏すことが多いということです。単純な例では、花束は何歳のロシア女性にも通用する古典的なプレゼントですし、レストランで椅子をひく、コートをかける、ドアを開けて待っている、時代錯誤のレディファーストの作法も割と通用します。容姿や性格に対する誉め言葉も日本人としては多少歯がゆいくらい大げさに使っていって問題ないでしょう。
何も高級レストランで奢ったり、高いブランド品を買いそろえたり、無駄に卑屈に振る舞う必要はありませんが、映画の中のイギリス人紳士が行っているようなふるまいは真似してみても損はありません(ロシアの男はそんなことしてくれないことが多いので、余計通じやすいでしょう)。
男が全奢り
育った環境などによっても異なりますが、典型的なロシア人女性の古典的なデートルールは「男が奢る」です。ウォッカをガバガバ飲もうが、肉をばくばく食おうが、基本的には男性側が奢ります。
ただ、この古典的なルールは西欧化の波とともに変化を見せているようで、西欧育ちのロシア人、西欧に留学経験のあるロシア人などは割り勘がいいという事もあります。基本、自分が全部出すくらいの心づもりで、あとはケースバイケースで使い分けて対応すべきでしょう。
強い男に惹かれる
ロシアやウクライナにいくと良く、美女とぶさいく男のカップルを見かけますが、カラクリは単純で、日本や中国の女性同様、ロシアの女性はステータスや年収、社会的地位に惹かれる性向があります(西欧諸国では女性の社会進出にともない、男性の価値は社会的・経済的地位よりも肉体的なダンディズムに収斂しつつありますが)。肉体的にプロレスラーのように強い男である必要はありません、経済的、社会的、頭脳的、なんでもよいので「あ、この男強いやん、守ってくれそうやん」と思わせたら勝ちです。
西欧と比較し、経済的、政治的にどうしても不安定な状況が続く東欧では、やはり雄としての強さはセックスシンボルとして魅力を持ちます。逆にいうと、上述の強みが何一つなくても、クラブやバーでどうどうとナンパしておけば「あ、こいつ強いやん」と勘違いしてくれて、割と簡単に靡いてくることがあるでしょう。
ちなみに、プロレスラーのように強い男である必要はない、と書きましたが、とは言え筋肉質であることは大きなプラスポイントです。日本で体形がいわゆる「普通」のカテゴリーに属する人は9割方、世界では「貧弱」のカテゴリーに属します。経済的、社会的、頭脳的に「強い」と思わせることが難しい場合は、やはり単純に体を鍛えることが分かりやすく、かつモテるための近道でしょう。
ロシア留学していた僕の友達も、高校時代はひ弱でしたが、ロシアで3カ月間鍛えたら、「女性からモテ始めた」と言っていました。メッセージのやり取りで、相手側が我慢できずに裸の写真を送ってきて誘惑してくるそうです。写真を一部見せてもらいましたが、本当に美人で自分の目を疑いました。
結論、プロレスラーほどたくましくある必要性はないが、筋肉量が多いのはかなりの強み、といったところです。
「外国の男」は永遠の憧れ
日本人はロシア女性にモテる、という話をよく聞きますが、正しくは「外国人がモテる」状況です。昨今の不安定な情勢を見ていれば分かる通り、多くのロシア人は自国を抜け出してアメリカやドイツに住みたいという夢を持っています。そんな中、英語ペラペラの外国人が目の前に現れたら、まるで白馬にのった王子様が自分を迎えに来てくれたように思えるわけです。
逆に言うと彼女らは、いくら外国人でも、自分を外国に連れて行ってくれそうにない外国人には魅力を感じません(英語が話せない、なんか頼りない、等)。ロシア語は話せたらベターですがマストではなく、むしろ優先的に英語を習得しておくと片言英語のロシア美女相手に無双できるようになります(日本人女性がネイティブのイギリス人の英語を聞くだけで「かっこいい!」と思う現象と似ていますね)。