【イタリア大学留学】英語で勉強できるシエナ大学紹介~なぜこの男はシエナ大学に?~

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Chao!!

どうも、最近はただ引きこもってるだけの筆者です!

さて今回は、僕が留学しているシエナ大学(Universita degli Studi di Siena)について紹介していきたいと思います!!

さぁさぁ詳細に紹介していきますよ~レッツゴ~プップ~

英語で留学できるシエナ大学を大紹介!

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中世ヨーロッパ…有力都市国家としてトスカーナの覇権をフィレンツェと争うほどの経済力があったシエナ…

争いに負け、ペストに追い打ちをかけられたものの、ルネサンス期には芸術が振興し、今なお当時の美しい町並みは残り、世界遺産にも登録されているシエナ…

実は世界初の銀行が生まれた町(Bankの語源もイタリア語のBancoからで両替商が使っていた机のことだそうです)である意外とやる町シエナ…

ここで筆者青年はどんな学生生活を送っているのだろうか…

シエナ大学の歴史

シエナ大学のロゴ

シエナ大学の創立は1240年と780年もの歴史のある大学です!

ちなみに日本だと鎌倉幕府執権政治の真っ最中、近くだと1221年承久の乱、1232年御成敗式目の制定があったころです。

1240年設立はヨーロッパで8番目、イタリアで3番目の古さです!

他のランキングが気になる方はぜひ下記のリンクをご覧あれ!!

【名門】ヨーロッパの大学古い順ランキング:古い大学は頭もいい?

シエナ大学はボローニャ大学の学生がシエナに移動してきて創られたそうで、主に芸術や薬学を教えていたそうです。(現在でも薬学部はかなり有名らしい)

シエナ大学の基礎情報

シエナ大学の経済系のキャンパス…と思いきや真横にあるサン・フランチェスコ聖堂(大学の入り口は右端で、そもそも建物自体があまり見えるように造られていない…)

シエナは中部トスカーナ州にありますが、飛行場などはないためイタリアに到着後は主に陸路での移動になります。

シエナは中部トスカーナ州にある

ローマからの場合:Flixbusで3時間弱または電車(乗換有)で約3~5時間
フィレンツェからの場合:バスで約1時間半または電車で約1~2時間

多少の時間はかかりますが、特別気になるほどの長時間ではありません。

また、それ以外の都市でも、シエナからトスカーナ州や近隣のウンブリア州の町へは色々とバスが出ており、比較的簡単に小旅行が楽しめます!

学生の人数は少し古い情報ですが、学生数は2014年だと15,533人で、基本的には15,000人から20,000人がこの大学の学生受け入れのキャパのようです。

留学生の割合

自分と同じ海外からの留学生がどのくらいいるか、気になるところだと思います。

筆者のクラス、Economics and management の corso di Inglese(英語コース)の場合、約7~8割がイタリア人で残りが海外からの留学生です。(ただし全く授業に出ずテストのみ出る学生もいるのでそこそこ割合ブレます!)

その留学生の国籍は大雑把にヨーロッパ圏が3割、アラブ圏が3割、その他(アフリカ、東南アジア、東アジア、北アメリカ)4割といったところです。

アジア人は多少はいますが、日中韓など東アジア人は学校内でもめったにいません。(もちろん他のイタリア語の学部などにはいるかもしれません!)

英語のプログラム

皆さん気になるのはこれでしょう。

現在シエナ大学にはたった1つ(!!!)の英語のプログラムが用意されています。

ECONOMICS, LAW, POLITICAL SCIENCES AND SOCIAL SCIENCESで、その中で2つ”ECONOMICS AND BANKING”と”ECONOMICS AND MANAGEMENT”の専攻があり、出願時に選ぶ必要がありますが、実際に授業が枝分かれするのは3年目からのようです。

詳しくは大学のリンクへ。

入学に必要な英語レベルはB2レベルです。

また、SATのスコアも要求されますが、こちらは厳密に指定されていません。

ただ、ボローニャが1200が基準点という話もどこかで聞いたので、考えるに1100点あたりが基準点になるかなと。(ちなみに筆者はどうにか3カ月ほどで1200点が取れました…)

どちらに関しても、現地で受ける大学独自のテストを受ける手もありますが、色々と面倒なのでこの2つは先に終わらせておく方が楽です。

授業は、先生によって訛りが強かったり英語が少し下手だったりします。(こればかりはイタリアだし他の大学でもそうかなと)

授業後に大抵はelearningに授業のパワポをのっけることが多いので、もしわからなくてもあとから復習できます。

課題が出る授業はあまりないです。

授業数は、2時間×3回×3~4クラスが週のスケジュールです。(例外な授業もあります)

試験は中間と期末の両方があります。

ただし授業によっては期末がなかったり中間が2回あったり期末が筆記と口頭の両方があったりと、イタリア人でもよく理解ができていないくらい複雑です。

これに関してはそのうち記事を書こうと思っています。

ちなみに交換留学ですが、シエナ大学から他の大学にエラスムスなどを利用して交換留学をすることは可能です。

利用する場合はビザのことなど、また新たに考えることもあるので注意して下さい。

大学の偏差値

大学の偏差値は、残念ながら海外ではマイナーな指標のため分かりません。

大学のランキングは、統計元や学部によって変わりますが、世界だとトップ500位以内、国内だとトップ20位以内といったところです。

入学の難易度は特に高くはなく、先述の通り主にB2レベルの英語とSATのスコアが受けた試験の結果として求められます。

学生生活

アクティビティやクラブ

クラブ活動は他のヨーロッパ諸国同様ありません。

ただし、シエナ大学が属する地域の教育組合のようなものから複数のスポーツのコースや施設利用に無料または割引額で参加できるようです。

ちなみに筆者が愛してやまない水泳は残念ながら含まれていません…(というかそもそも大きな市民プールが中心にない!)

また、たまにInternational PlaceまたはInternational Desk(どちらも海外からの留学生に関する手続きなどを行うオフィス)主催の留学生向けの異文化交流会もありますので、参加すれば様々な文化と触れ合えるでしょう!

週末等の余暇の過ごし方

土日はもちろんフリーな時間で、各自思い思いの時間を過ごせます。

小旅行にハイキング、映画鑑賞など様々です!

授業の組み合わせ次第では週末が3日になったりもするので、その時は思いっきり楽しみましょう!!

学食

校内に学食はありませんが、カフェがあります。

エスプレッソなどはもちろん、菓子パンにお菓子や普通の飲み物も売っています。

校内に飲み物と菓子類の自販機とコーヒーの自販機もあります。

学食はmensaという所で食べられ(他の国にもmensaはあります)、学生証があれば低価格で昼・夕食が食べられます。

Mensaは市の中心街だけでも複数あり、それぞれで選択肢(ピザがあったりテイクアウトがあったり様々!)に違いがあったりします。

気になるお値段は良心的な4.50€で、世帯収入によって2.80€まで下がるようです。(大学の奨学金制度同様に申請が必要です)

学食は安いのでそもそも人気な上、大学以下の地元の学生も利用するので、オープンの10~15分前くらいには並んでいないとかなり待たされることになります…

ちなみに美味しいパスタやら色々食べられて、大食いの筆者でもそれなりに満足できるくらいのボリューム…(あと飲み物は飲み放題です)

*実際のメニュー例(載せ放題のサラダ、選べるフルーツ、パン、アラビアータのペンネ、野菜炒め、ソーセージ)

その他の食事や日本食店など

学食以外にももちろんたくさん食べる所はあります。

ただ、イタリア料理のお店はトータルで少しお高いので、あまりオススメしません。

しかーし!心配することなかれ!安いお店もたくさんあります!

  • カフェ:ザ・イタリアなド定番、エスプレッソ1杯1€、菓子パンも1€前後!
  • ピザ屋:定番中の定番、1~2.50€くらいでデカい1切れが食べられます!(大食いの筆者でも1切れで小腹、2切れで軽食並みで昼食代わりになるくらいなのでご安心を!)
  • ケバブ屋:意外な定番、ピザ屋と兼業なことが多く、5€前後でポテトや飲み物がついたセットが食べられるとこもある、経済的なお店!

また、シエナの中心市街には1件の日本食店(中国人経営らしい)と2件ちょいくらいの寿司バーがあります。

他のレストランよりも高額ですし、そもそも筆者は節約のためにそもそもレストランには行かないのでクオリティは不明です…

日本人シェフが経営するトスカーナ料理のレストランもあるので、こちらはぜひそのうちに行ってみたいです!

その他、1件日本食材店があります。

個人経営のようですが、日本米や味噌など必要なものはしっかり手に入るため、筆者も時々行っています!

シエナ大学の寮について

シエナ大学には、厳密にいうと、寮はありません。

ただし、DSUという所と提携した寮が50室とか少数用意されています。

とは言え、学生数に対してこの部屋数なのでちょっとね…

寮やその他生活費目安などのリンクがある大学のぺージへのリンクはこちらです。

家の見つけ方

それならどうやって見つけたの?となりますが、基本的に皆さんができるのは、ネットで見つけることです。

もちろん大変ではありますし、選択肢は多くはないのですが、見つけることはちゃんとできます!

例えば僕が使ったのは、Housinganywhereというサイトで、現地に行かずとも契約書をオンラインで送ってもらえました!

その他にもサイトはありますが、ここが一番確実でした。

一応フェイスブックでも探せますが、日本からだとなかなか上手くいかないので注意して下さい。

詳しくはビザ申請に関する記事で書いてるので要チェックです!!!

【イタリア大学留学5】ここからが正念場~ビザ用書類集め編~

生活情報・学費

シエナでの生活はローマなどに比べると平均的に少し安いと思います。

僕の場合は、家賃が380€(4万5千円弱)に食費などで、1か月に約8~9万円といったところです。

節約次第ではありますが、それでも月8万円が精一杯といったところでしょうか。

また、学費に関しては出身国や、恐らく世帯収入によっても変わるようですが、僕の場合は年間で2.406€(約28万円)です。

日本のほとんどの大学より学費は安いです…

ただし、私立大学の場合はめちゃくちゃ高かったりするので気を付けてください。

ちなみに学費は一括ではなく4回の分割払いで、毎回International Placeにあるデスクトップを使って払います。

支払いはその場でクレジット払いか、書類をもらって近くのタバッキ(Tabacchi:イタリアのそこら中にあるタバコ屋で、SIMカードの支払いやバスのチケットなども買えたりする)で払うことが出来ます。

個人的な大学の満足度

住んで半年のシエナでの大学生活の評価は…

10点満中7.5点!!!!!

ここからこの点数の理由をザザっと説明します!

満足しているポイント

  • 自学できる場所が充実
  • 食べ物が美味しい
  • 生活費が他の地域よりも抑えられる
  • 近場に旅行しやすい
  • 興味深い講義がある

このように、勉強しやすい環境、そして生活環境が主な理由です。

食文化も日本人的に非常に受け入れやすいのがほとんどの人にとってありがたいかなと思いますし、学習についても、校内外に大学が勉強できる場所を提供している点も大きいです。

不満なポイント

  • 教授によって英語力・訛りの差が大きい
  • 試験システムが複雑で分かりにくい
  • シエナ大学だと事前のビザ申請に問題が起きることも
  • International系のオフィスはいいが、Student Affair系のオフィスが糞(ハッキリ言って無能)

といった感じで、イタリアならではの問題、そして大学の一部に関しての理由が主でした。

イタリアに留学する以上、上2つは覚悟の上だと思いますが、下2つはシエナ大学に留学する際には要注意です。

まとめ

以前別の国の大学に通っていた僕は、違う大学への移動を考えている最中にイタリア人の友人の家へ遊びに行き、そこでイタリアに一目ぼれして今日ここにいます。

めちゃくちゃ大変なことばかりでしたが、美味しいピザとパスタに囲まれ、新しくできたイタリア人の友人とくっちゃべって過ごす毎日は、一見普通のようでめちゃくちゃ楽しいです!!

勉強は英語が特別得意なわけではないので大変ですが、しっかり対策すれば乗り越えていけます!

まぁ友達との勉強会も醍醐味の1つですしね!

さぁ!皆さんもレッツ!!!イタリアンライフッ!!!!!

それではまた次の記事で!

Chao!! Sogni d’oro!!