もう一つの天空都市!?オルヴィエト観光!

Ciao‼

電気料金の値上がりに開いた口が塞がらない筆者です!

イタリアの電気料金の値上がりは、パスタを予熱で茹でるレストランが出るくらいヤバいんですよね…

前年の2倍は普通、5倍や下手すると10倍なんて話も…

幸い筆者は全料金が月の家賃に含まれているので、10ユーロだけの値上がりで命拾いしています…

ということで今回はオルヴィエトについての解説です!

オルヴィエトとは?

オルヴィエトはイタリアのウンブリア州にある、丘に作られた要塞の都市です。

周囲が開けた場所にあり、離れた場所から見ると街が高いところにポツンと浮いているようにも見えるため、チヴィタのように天空都市と呼ぶ人も見かけます。

実際にはチヴィタほど空中に浮かんで見えるほど切り立った場所にあるわけではありませんが、確かに浮いているようにも見えます。

実際に筆者が少し離れたところに連れて行ってもらい、撮った写真です。

この反対側からだとより浮遊感が感じられそうですが、こちらからでも丘上都市であるということはわかりますね!

このオルヴィエトはかつてエトルリア人が住み着いた場所で、現地に住む方によると当時エトルリア人が住んでいた洞穴などがまだ残っており、ワイナリーがワインの入ったバレルなどの保管庫として使っていることもあるそうです!(なんだか飲んでみたくなりますよねぇ…)

ちなみに別の記事でも解説したチヴィタもエトルリア人が作った崖上の天空都市と呼ばれています。

気になったらぜひチェック!!

ラピュタのモデル!?天空都市チヴィタに行こう!! | 悠々ユーロ生活 (uueuro.com)

それではオルヴィエトの行き方や街の様子などを解説していきます!

オルヴィエトへのアクセス

オルヴィエトはローマやフィレンツェから乗り継ぎなしで簡単に行くことができます。

・ローマ(Roma Termini)から電車で約1時間

・フィレンツェ(Firenze S.M.N)から電車で約2時間

1つ注意として、高速鉄道はオルヴィエトに停車しないので、各駅停車でしか行くことができません。

間違えないようにしましょう。

オルヴィエト観光

電車で到着し、外に出ると…まだ街の中にはいません。

オルヴィエトは先ほど言ったように丘上都市です。

上に上がる必要があるのです!

駅を出るとバス停などの近くにロープウェー乗り場があり、そこでチケットを買うとロープウェーで街まで上がることができます!

ちょっと上がるだけ…と思いきや意外と登っていきます笑

降りると、まだ街の端なので歩く必要があるのですが、近くに街のマップが描かれた看板があるのでご心配なく!

メイン通りを歩いていきましょう!

途中にはこのようなかわいい子道があったりと、写真好きな人には嬉しいフォトジェニックな街です!!

そして誰もが行くべき場所と言えばやはり…

見えてきた……ッ!

オルヴィエト大聖堂!(ドンッ!!)

う、美しい…

あとなかなかの迫力でした。

正面に鉄製(銅か青銅?)の門があり、そこにもビッチリ絵が彫られているのは、筆者が訪れたイタリアの教会の中では初めてかもしれません…

時間の都合上、中に入る余裕がなかったことが悔やまれる…

この教会の情報は以下のリンクから!

Opera del Duomo di Orvieto (opsm.it)

その他にも、

こちらの塔(上まで上がれてオルヴィエトを一望できる!)や、宮殿などもあります!

また、オルヴィエトには地下通路があり、そこを巡るツアーなどもあるそうです!

筆者が好きそうなものがいっぱいあるのに全然見れてない!

次行ったときは必ず色々見に行くので、この記事に追加しますね!

ところでオルヴィエトは一人でゆっくり散歩をするのにも快適で、端の方ではのどかな丘陵地帯や平原を眺めながら歩くことができます。

そして中には昔のイタリアらしい住宅を見ることもできます!

観光するのにも静養するのにもピッタリな街ですね!

まとめ

いかがでしたか?

オルヴィエトはチヴィタ観光の入り口として立ち寄る人が多い(筆者もです)のですが、オルヴィエト単体でも魅力あふれる街です!!

必ずもう一度立ち寄ってあちこち行ってみせる…ッッッ!

ローマからの日帰り観光も容易ですし、皆さんもぜひ訪れてはいかがでしょうか!

筆者の住むシエナもぜひ!

シエナを旅行しよう!現地学生が教えるオススメ観光スポットとは!? | 悠々ユーロ生活 (uueuro.com)

それではまた次の記事で!

Ciao!! Sogni d’oro!!