【イタリア大学留学3】イタリア大学留学、修羅場の始まり~大使館への書類申請序章~

Chao‼

どうもどうも、最近自分がギリギリでいつも生きていたい系の変態なのではないかと疑いだしてる筆者です。(世代がばれる)

イタリア大学留学はそんな崖っぷちのような状況に、少し気を抜いたらすぐ転げ落ちますよ…特に西日本在住の諸君!!

え?そんな理不尽だ?差別主義者だ?……ひどいなぁもう…でも本当に西日本の皆さんはここからは本当に気を付けないと、足元をすくわれますよ…

すくわれかけた(すくわれた)人が言うのだから間違いないよネ!(是非もないよネ!)

もちろん、なぜ西日本なのかはおいおい説明します!

めんどくさいことがいっぱい!書類申請の始まり編

前回は事前選考について説明しましたが、今回はその次の段階、大使館への出願書類を揃えよう編です!

この流れがよくわかっていないお友達もいるだろうから軽く説明するねッ!

イタリア大学留学において事前選考と別に大使館への出願申請が必要です。

大学の事前選考に受かった!!やったぁ!!ビザ取りに行こう!!………だと総領事館でゲロ吐くことになりますよ…

イタリア大使館にオンラインでの手続き

まず大前提として必ずしないといけないのが、私費留学手続きのオンライン申し込みです。

この後に説明する必要書類を先に用意しても構いませんが、必ず提出の期日に注意して下さい。

また、書類を先に用意できても、このオンライン申し込みが終わっていないと意味がないのでそこも注意しましょう。

この申し込みは開始日と締め切り日があり、開始日までに事前選考の結果が出ていないこともありますが、志望校を一校に絞っているのであれば問題ありません。

この申し込みは志望先を1校1学部だけしか登録できず、最後まで記入してデータを送信した場合、それ以降その志望先を変更することは、基本的にできません。

なので志望先が複数ある場合は、結果発表の期日をハッキリさせておいたり、いつまでに結果が揃わなかったらココ!といったように、事前に考えておくことが重要です。

例外として登録後に事前選考で落ちてしまった場合、同じ大学の違う学科で合格しているものがあった場合などはそちらに変更できたりなど、救済措置のようなものはあるようです。(それに関して経験がないのではっきりとは言えませんが、説明書きが記入欄の傍にありましたので該当する可能性があれば、そこをきっちり読みましょう)

もちろん登録には個人情報の記入が必要で、名前やパスポート情報などを記入するのですが、ちょっと変わってるのが、住民票と戸籍抄本のアップロードが必要なことです。

そして事前選考の合格証明書ですが、これは画像に書かれている名前以外でも、pre-iscrizione等の名前の場合があります。

実際に僕はこの名前の書類を受け取っていて、このオンライン登録は問題なく行えたのですが、後に総領事館に申請書類一式を送った時に最初は合格証明書としては認められず、返送されました。

結局、総領事館に大学と確認を取るように言われ、そのメールのやり取りを送ると、じゃあということで認められました。(この時の筆者は後にこの合格証書のせいでとんでもない目に合うことをまだ知らない…)

なので、不安なことがあれば、必ず早めに大学と総領事館に問い合わせてみてください。

ただし、私費留学手続きのオンラインでの申し込みは2019年度に開始されたばかりなので、来年以降、変更や追加が予想されるので注意して内容を確認して下さい。

書類の提出

さあオンライン手続きが終わったら今度は書類の送付が始まります。

この書類に一部落とし穴があるので注意して下さい。

この書類送付は総領事館に送るのですが、必要なものは全てオンライン登録を完了した後に出るページに書かれています。

ここには留学の流れや締め切りなど、重要なことしか書かれていないので必ず複数コピーを取るなどしておきましょう。

そしてその中で最も気を付けなければならないのが、等価証明です。

等価証明

等価証明とは、高校の成績・卒業証明をイタリア語に翻訳してもらい、総領事館から受ける証明です。

この等価証明手続きには時間がかかります。

一から始めるとなると、高校の成績・卒業証明(日本語)申請・発行(約1週間)、イタリア語翻訳者に原本を送付・翻訳(2週間強)、というトータル3週間越えです。

このイタリア語の翻訳は総領事館のホームページに記載されている公認の翻訳者の方にお願いするのがベストです。

そして依頼の際には必ず提出までを委任しましょう。

委任することで返送の手間、自分で総領事館に提出する手間が省けるどころか、翻訳に不備があった際の修正も翻訳者側に全てお願いできます。

なので、修正があった場合のために、この等価証明の手続きはゼロから始めるなら3~4週間は見ておくようにしましょう。

注意点

さて、上で西日本在住の人は注意と書きましたが、この等価証明手続きの大使館または総領事館への提出の締め切りが西日本は2か月近く早いのです。

厳密にいうと、ここでいう西日本とは、大阪総領事館の管轄地域のことです。

大阪以西に住む方は特に自分の住居が大阪総領事館の管轄か確認しておきましょう。

では西日本の場合2019年度なら5月20日締め切りだから4月下旬までにすればいいかと思ったら大間違い!!!

ゴールデンウィークがあるので翻訳者の方々も休みの可能性があります。

なので高校成績・卒業証明は早めに取っておくなど対策しておきましょう!

ちなみに筆者は西日本在住なのですが、諸事情により(い、色々あったんだからねっ!)5月20日には間に合っておりません。

まさにその5月20日に母とウナギを食べに行って家に帰って手続きの続きをしようとしていたら、「は?これ今日までぢゃんゎら」となり、焦っていろいろ対策をしていました(筆者茫然、母激怒の時間が10年続いたように感じた午後でした)

結局後日、東京の総領事館に直接電話をかけて「これこれこうで出来ませんでした…どうしたらいいですか」と聞いたところ、「あ、それじゃあ東京で受け付けるから、こっちの締め切りまでに提出してくれればいいですよ」とアッサリ承諾。

もちろん正当な…大事なことなのでもう一度いいますが、正当な理由が必要です。

今回はここまで、次回は書類申請第二弾です!

Chao‼ Sogni d’oro!!