日本人女性が白人男性と付き合う・結婚する際のデメリット

高い身長、がっしりとした肉体、青い目、高年収で週末は家族と団欒のひと時を過ごす。一見して白人男性は女性にとって理想の男性像のように思えますが、実際には隣の芝は青く見えるもの、白人男性との交際や結婚にも良い事続きではありません。

いいところばかりにフォーカスされがちな「白人男性とのお付き合い」を、今度は少しネガティブな視点から見てみたいと思います。

(※ちなみに、筆者の姉は白人男性と結婚しており、個人的に白人男性との国際結婚を否定するわけでも差別するわけでもありません。)

ハゲやすい

世界の薄毛ランキングを見てみましょう。日経の調べによると薄毛率上位は全て欧米諸国によって占められており、特に上位3ヵ国のチェコ、スペイン、ドイツに関しては男性の薄毛率が40%を超えているという驚異的な結果になっています。

薄毛率
チェコ 42.79%
スペイン 42.60%
ドイツ 41.24%
フランス 39.24%
イギリス 39.23%
アメリカ 39.04%
日本 26.78%

日本の薄毛率が26%なので、日本のおよそ1.5倍の薄毛率を誇る欧米諸国。自身が薄毛を許容できるとしても、薄毛は遺伝性の原因が大きな要素を占めると言われており、自身の子供たちにも薄毛遺伝子が引き継がれてしまう可能性もあります。

ただ、白人の顔の骨格などから、もはや吹っ切れて「スキンヘッド」スタイルにしてしまう者も少なくありません。ジェイソン・ステイサムのようなダンディなハゲに憧れるのであれば、それも良いのかも知れません。

離婚率が高い

白人男性との例に限らず、基本的に価値観の違う国際結婚一般に当てはまることですが、日本人同士の離婚率が3分の1前後である一方で、国際結婚の離婚率は2分の1と、高い割合を示します(離婚弁護士ナビ調べ)。

特に、欧米諸国では父親側の親権も強く、離婚しても必ずしも母親側に子供がこないこともありますし、国際離婚調停で泥沼化することも少なくありません。

高い浮気率

映画などでもおなじみ、イタリアやスペインなど情熱的な国の男性は、既婚者でも素敵な女性に出会うとランデブーを楽しんでしまう傾向にあります。浮気率の上位には、日本を含め欧米諸国が名前を連ねています。以下に、日本よりも浮気率の高い国を掲載。

 

浮気してもいいと思う人 浮気相手
アメリカ 71% 元カレ、元カノ
ドイツ 68% 異性の友達
イギリス 66% 異性の友達
タイ 61% 赤の他人
ブラジル 57% オンラインデート
フランス 57% 赤の他人
ロシア 53% 赤の他人
日本 49% 異性の友達

Outragemag調べに基づいて作成)

私もヨーロッパに長く滞在している経験上、特に南欧の男はもはや浮気を浮気としてすらとらえていない節があり、日本人の奥さんと一緒に日本に里帰りしている最中に、六本木で別の日本人女性を捕まえる、というツワモノぶりを示します。

超家族思い・マザコンが多い

日本でも「子供部屋オジサン」と揶揄される、特に30歳を過ぎても実家暮らしを続ける男性が社会問題として取り上げられていましたが、この問題はヨーロッパでも同じく存在し、見方によっては日本よりも深刻かもしれません。

こうした、いい年して実家暮らしを続ける男性のことをドイツメディアは「ホテル・ママ」と名付け、特にママ大好きなイタリアでは、30歳を過ぎても実家暮らしを続ける未婚男性の率は70%を超えるという驚異的な数値が上がってきています。

また、ヨーロッパ各国の「一人暮らしを始める」年齢を比較してみると、モンテネグロで32.5歳、クロアチアで31.9歳、イタリアで30.1歳、スペインで29.3歳など、全体的に南欧では家族にべったりの傾向が強いことが伺えます(参考までに、経済的に自立しやすい北欧・西欧諸国ではスウェーデンで21歳、デンマークで21.1歳など全体的に一人暮らしが早い傾向に)。

参考文献:when-do-young-europeans-leave-home

一人暮らしだけではなく、付き合ってから、結婚してからの家族との距離にも注意が必要です。毎週末に家族と過ごす、同じ町で過ごすような白人男性も少なくなく、その場合、義母・義父と毎週のように顔を合わせる必要が出てきます。

後述するように、毎週食文化の違った義母の家で違った味付けの料理を作らされたら、いずれ発狂するかも知れませんね。

食文化の違い

今ヨーロッパで流行のベジタリアン文化、これを推奨する白人の数も少なくなく、パートナー間で食べ物に対する価値観が異なると、破滅的な未来を招くこととなります。

こうした例は極端であっても、味付け一つとってみても、寿司にマヨネーズやチーズをのせて食べたがる白人と、素朴で繊細な味わいを好む日本人とでは、ことあるごとに衝突を招くかもしれません。

自分が作った料理に毎回ソースやマヨネーズをかけられたり、料理をつくらせると油でギトギトのパスタが出てきたりと、こうした生活習慣上の溝というものは、時間とともに埋まっていく類のものもあれば、逆に深くなっていくものもあります。

クリスマスは「年越しそばをしっぽり食べたい」となるのか、それとも「ピザとシャンパンでパーティしたい」となるのか、長年培ってきた価値観は特に季節の節目で衝突するかも知れません。そう考えると、食文化に関して言えばアジア人同士のカップルのほうが衝突が少ないかも知れませんね。

ネガティブな部分ばかり書きましたが、白人男子にはイケメンもたくさん!以下の記事を参照してください。

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