【ノルウェーで就職】日本人の仕事の探し方は?探す方法を紹介します。

こんにちは輪島です。

今回はノルウェーでの就活事情についてちょっと話そうかと考えました。

日本人にはノルウェーは馴染みのない国でどんな国なのかちょっと想像つきづらいですよね。

先に言っておくと、ノルウェーでの仕事探しはそこらのヨーロッパより難しいと思ってます。

ただ難しいと言っても無理じゃなく、探す方法がわかれば正社員へのチャンスは出てきます。

[word_balloon id=”1″ position=”L” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true” avatar_hide=”false” box_center=”false”]僕が見てきた経験をお伝えします。ネガティブな情報もあるけど役にたつと思うよ。[/word_balloon]

ノルウェーでの仕事はどんなのがあってどうやって見つけるか

数年前から日本ノルウェー間でワーホリが始まったのもあって、年々日本人が増えてきてる印象もあります。

ワーホリで来た人に話を聞いたら、仕事がうまく見つからずに旅行だけして帰った人もいれば粘り強く探して仕事を見つけた人もいるって言ってました。

こうすれば見つかるとは言えないんですが、僕なりにどうやったら仕事を見つけられる可能性を少しでも高められるかお伝えしちゃいます!

ノルウェーの人口

ちょっと遠回りですが関係するので、まずは人口についてお話ししときます。

ノルウェーは人口が約500万人で首都のオスロがノルウェー最大の都市なんですが、それでも50万人を超えるぐらいです。

東京で言うと板橋区や杉並区辺りの人口と同じですね。

そして23区だけでノルウェーの人口越してしまうって考えてみたら人口めっちゃ少ない

そんなノルウェーは産業がなんでもあるわけじゃなく、一部の産業に特化している感じです。

で国土を見ると、ノルウェーは大陸国だけど大小色々な島があって日本とどっこいどっこいな感じです。

つまりノルウェーは日本に比べて一人当たりの土地がめちゃくちゃ広いんですよ。

悲しいことに人口が少ないと大学も少なければ仕事も少なく、簡単には見つからないのが現状です。

ノルウェーの失業率

最近はヨーロッパの経済は比較的好調でノルウェーの失業率は大体4%ぐらいです。

日本とヨーロッパでは失業率の計算方法が違うらしく、単純な比較してもしょうがないんでしょうがそれでもこれを見ると仕事を見つけるのはそんなに難しくなさそうな印象です。

ただこれがスカンジナビア系の名前じゃないと話が変わってきます。

アフリカや中東など移民系の人たちはノルウェー語を話せても職を見つけるのが難しく、移民系に限ってみると失業率は3倍の12%ぐらいと言われています。

日本人はノルウェー全体でも1,000人ぐらいなのであまり表に出てきませんが、日本人も仕事を手に入れるのは根気が必要です。

英語は最低限、仕事にはノルウェー語が求められる

ノルウェー人はほとんどの人が話せます。

しかし日常ではノルウェー語を使うし、お店でもノルウェー語で最初に声をかけられます。

おかげで英語が話せるのはノルウェーではアドバンテージにならず、ノルウェー語が話せるかどうかが大事です。

ちなみにノルウェー語ですが、実はヨーロッパの言語の中でも比較的学びやすい言語ですよ。

ゲルマン語系で英語とドイツ語とたくさんの共通点があるんですが、ドイツ語より簡単と言われてたりします。

僕は日本の大学でドイツ語を取っていたんですが、このおかげで最初学び始めた時は結構簡単に理解できました。

ノルウェーでの仕事の見つけ方

肝心の仕事の探し方ですが、これをすれば絶対に仕事が手に入ると言うのはやはり残念ながらありません。

ただし少しでも可能性を上げる方法をお伝えします。

友達や人脈を増やす

実はなによりもこれが一番大事です。

ノルウェーでは仕事の空きが出るのは最初じゃなく、周りで適当な人が見つからない場合になるんですよ。

つまり知り合いやネットワークが募集を見つけられるかどうかの大きなカギになるんです。

雇用する側は知り合いの紹介などで出てきた人を好むので、とにかく友達や知り合いを作ってください。

ボランティアの集まりやノルウェー語クラス、スポーツチーム、クラスメイト、日本人コミュニティなどノルウェーではすべてが財産になります。

直接仕事に結びつかないと思っても、1ヶ月、2ヶ月続けていくと知り合いの輪が広がることもあります。

とにかくアンテナを貼り続けることが一番大事です。

LinkedInでノルウェーに住んでいて仕事を積極的に探しているとアピール

これはオフィス系の仕事だったり、特にIT関係の人向けなんですが、LinkedInという仕事探し用のSNSで自分のアカウントを作り、できるだけいっぱい情報を載せて最大限アピールしてください。

IT系は他の業種よりノルウェー語を重視されないことがあるのでITの経験がある人は積極的に活用するといいですよ。

ちなみに僕はなぜかアイルランドの会社から日本のカスタマーサポートの仕事興味ありませんかってオファーがちょくちょく来たりします。

ノルウェー語を勉強、CVはノルウェー語

ノルウェー語ができないと難しいですが、CVがノルウェー語の人を優先する傾向があります。

まず自分で英語のCVを用意してノルウェー語を勉強しつつ、ノルウェー人の友達に頼み込んでCVを英語からノルウェー語に訳してもらってください。

オフィスにアポ無し訪問

探してる人の中にはインターネットで募集を見つけた会社にまずオンラインで応募し、その次の日にその会社のオフィスに行き採用担当者に挨拶しに行った友達がいました。

日本人からするとかなりの力技ですが、これで人事と直接話ができたそうです。

その友達はスキルが合わず結局採用はされませんでしたが、面接のようなところまでできたといってたのが非常に印象的でした。

もちろん会社が忙しいと言ったり、嫌がれてそうならこれは迷惑になるのですぐに退散した方がいいですが、これで印象がよければその場で10分ぐらいの立ち話ができたりして印象を残せます。

諸刃の剣なのでやるときは気をつけてください。

インターネットや足を使ったり人脈を増やすのがノルウェーでの仕事を探す方法です。

ノルウェーで仕事探しをする上で大事なのはネットワーク、ノルウェー語、根気です。

その中で一番大事なのはネットワークです!

とにかく知り合いを増やすようにしてください!

[word_balloon id=”1″ position=”L” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true” avatar_hide=”false” box_center=”false”]正直僕はアポ無し訪問はやってないけど、実際成功した人もいたよ。やれる人はすごいよね。[/word_balloon]