Ciao!!
え、なになに?イタリアの大学に入りたい?
わかるわかる…パスタ美味しいし、きれいなお姉さんたくさんいるし、世界遺産見て回りたいし、きれいなお姉さんたくさんいるし…
でもどうやって出願手続きしたらいいのかとか、そのへんの大事なこと諸々がいまいちわからないですよね…
イギリスやアメリカの大学留学とは違って、イタリア大学留学は経験者が少ないのもあってネット上で日本語の情報が少なめです。
有名な国のくせに、大学のこととなるとよく知られていませんが、やっぱりイタリアはすごいんです。
現存する最古の大学はイタリアにあったり、他にもたくさん古い大学があっちゃったりするんですよね。
このランキング記事にも紹介されてますがとりあえずイタリアはすごい!
ということで、まずは出願にたどり着くまでにどうやって情報を集めるのか、筆者である僕の経験も含めてお話ししたいと思います。
イタリア大学留学情報の集め方と準備
そもそもイタリアは英語圏ですらないですよね。
しかしイタリアはヨーロッパの他の国と比べても手続きが変わってたりするんです。
イタリア留学を考えてる人はぜひぜひ読んで準備していってください。
Study in Italy (イタリア総合留学サイト)
まずはこのサイト、基本中の基本中の基本です。
イタリア外務省に属するイタリア文化会館(以降も出てくるとても重要な場所なので絶対忘れないこと!)が運営している、イタリア留学専門のサイトです。
留学体験や奨学金など留学に関する大事なことは大抵書いてありますが、ここで見逃してはいけないのが留学手続きのページです。
このページを開き進めていくと、自分の留学スタイルに合わせた手続き方法やモデルプランを調べられます。
例えば、モデルプランとして第1レベルの正規コースを選ぶと、次のページで7つのステップで情報収集からイタリア渡航までの流れを説明してくれています。
ステップ2以降に出てくる事前選考などは特に大事な内容なので、次の記事で実際に僕がどうしたのかなどを紹介します。
実際に出願する際にもこのモデルプランのように進めていくので、最初に必ず見て流れを把握しておいてください。
また、学校検索のページでは複数のリンクが張られていて、イタリア外務省協力の大学検索サイトなど、目的別のものが現在18個用意されています。
詳しく大学を調べていく際にはこれらのリンクから探していくのもありですね。
このサイトは最初に言ったように基本中の基本で、ここを見ないことには何も始まりません。
ここで基本的な情報を入手したうえでまだわからない部分や不明な点はサイト内に載っているように、質問申込用紙に記入して郵便小為替を同封し郵送して聞くか、その他のサイトを調べることになります。
Studyportals
大学、大学院探しの強い味方、Studyportalsです。
ご存知かもしれませんが、このサイトはイタリアの大学留学向け限定ではなく、世界の様々な国の大学、大学院の情報が載っています。
このサイトのいいところは、場所や学部を選択し簡単に候補を探せるところだけでなく、申し込み締め切りや学費、必要資格、現地のおよその生活費なども大学ごとに書かれているところです(もちろんそれらの表示がない学校もあるし、間違っていることもたまにあるので注意!!)。
僕は①で述べているStudy in Italy内のリンクにあるサイトではなく、このStudyportalsでイタリアだけでなく色々な大学を検索し情報を調べました。
情報量が多いだけでなく、調べやすさも抜群なので大学検索に関しては僕のイチオシです!
ただし注意点がいくつかあります。
1つは英語のサイトであること。
Google Chromeなどで翻訳機能を使いながら閲覧しない限りは日本語では見られません。
海外に留学しようとしている皆さんですので、英語できない!という人は少ないでしょうが、イタリアの大学のイタリア語の学部コースに進学しようとしていて英語は…という人は注意が必要かもしれません。
2つ目は、このサイトから大学に質問を送ることはできますが、直接出願することは出来ないことです。
出願の際には『必ず』大学のサイトに飛び、そこから手順を踏む必要があります。
それを知らず、「Studyportalsから簡単にできるだろうからあとでいいか~」などと調子に乗っていると、直前になって必死こいて大学のサイト内を駆け回ることになるかもしれません。
これらを踏まえたうえでしっかりサイトを使いこなしていきましょう!
ところでStudy in Italyをしっかり見た人はお気づきかもしれませんが、皆さんはイタリア留学フェアというイベントをご存知ですか?
このイベント、皆さんが思っているよりも行くべきイベントですよ!!!(筆者談)
イタリア留学フェアは毎年11月(2018年は10,11日、2019年は9,10日)に東京と大阪のイタリア文化会館で行われます。
現地に着くと、建物正面でイタリア人のきれいなお姉さんたち(!!!!!)からアンケートに答えてほしいといわれ、それに答えるとご褒美(!?)にトートバッグがもらえます。
中にはお姉さんの連絡先が入っている…なんてことはもちろんなく、フェアに関する書類が数種類入っています。
個人的にこのトートバッグは生地が厚くて頑丈なので嬉しかったです。
現地にプラハ城とPragueと大きく書かれたトートバッグで参加していた僕は右肩にプラハ、左肩にイタリアと書かれたトートバッグをぶら下げた滑稽な人になってしまいました。
ところで、このフェアにはたくさんのイタリアの大学、専門学校、語学学校、留学や奨学金の相談コーナーのブースが開かれます。
ここでは学校の何かしらのオフィスの方や交換留学でその大学からきている学生さんが出願などの情報だけでなく、家賃などの相場など様々な話を聞かせてくれます。
ただやはり学校関係者のほうが学生よりも質問などにも正確に答えられはします。
個人的にクスッとなったことがあるのですが、ブースを渡り歩いていると、「ミラノは物価高いけど、ヴェネツィアなら島外で暮らせば2/3以下だよ!」や「ローマよりもシエナのほうが暮らしやすさ抜群だし快適に過ごせるよ!」といったように、真横のブースや僕が直前にいたブースをしっかり把握していて、そこに対して対抗心むき出しで結構ボロクソに言っていました。
それを言われているときにつられてそのブースを見ると、絶対に目が合うので少し気まずい気持ちにはなりましたがね…
脱線しましたが、このブースで話していると最後に名前とメールアドレスを可能であれば教えてほしいといわれます。
可能であれば伝えておいたほうが後で出願受付開始の連絡が来たりと、便利なこともあるのでオススメです。
このブース見学だけでなく、学校ごとに約一時間のセミナーが開かれ、そこで学校の基本情報や学校内の様子、現地の生活について教えてもらえます。
人によっては連絡先をその場で教えてくれたりするので、すぐにオフィスに連絡することも可能です。
また、各日でイタリア留学セミナーも開かれ、イタリア留学の流れの説明を中心にたくさん話が聞けるので、これに関してはマストで参加しましょう。
おまけとして、ブースを回るとスタンプがもらえ、集めると19時ごろの抽選会に参加できて、当選者はAlitalia航空の航空券がもらえます!
僕は九州から東京に来ていたので時間の都合上抽選会には参加できませんでした…
遠方から来るには少しお金がかかるでしょうが、参加することで得られるメリットも大きいのでぜひ足を運んでください!!!
ということでまずは情報収集についての話をしてきました。
次回からは実際に出願に関する内容になります。
それではまた!
Chao!Sogni d’oro!