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私はドイツに住んでかれこれ5年近くたちますので、ドイツに留学を考えている人や、日本の友人などからよく「ドイツのおすすめの都市教えてよ」って聞かれるんですが、実は、この質問非常に答えるのが難しいのです。
答えは「目的による」としか言えないわけで、例えば語学留学が目的の人、ワーホリが目的の人、単に旅行がしたい人、などで、当然お勧めできるスポットは変わってきます。
例えば、私はドイツの山とか森は旅行先としてはのどかで良いと思いますが、こんなとこワーホリしたがってる人に勧めても「いや、こんなとこ働くとこないじゃん」と言われるのが関の山です。
というわけで、今回から、「目的に応じた」ドイツのおすすめ都市を紹介していきたいと思います。
語学留学とおすすめ都市
まず手始めに、一番よくある質問「語学留学するときにお勧めの都市ってある」に答えることにしましょう。
語学留学という場合、基本的に「ドイツ語の学習」を目的にしていると思います。
なので、ポイントになるのは「ドイツ語を学習できる語学学校が充実しているか」「ドイツ人の友人が作りやすいか」「日本人が少なく、ドイツ語に集中できるか」「物価は高くないか」「治安はいいか」といった項目になってきます。
物価の高さと治安の悪さ、実はこれはある程度相関関係にあり「大都市」は一般的に治安が悪く、物価や家賃も高いといわれています。おまけに、日本人、韓国人、中国人の留学生や駐在員などがわんさかいるので、ドイツ語に集中、という雰囲気でもありません。
具体的には、フランクフルト、ベルリン、ミュンヘンなどです。
ただし、逆に小さすぎる都市ですと、今度は現地でドイツ人の友人をつくる機会が少ないです。例えば、ドイツ語を勉強するうえで良く使われるのが「タンデム」というやり方で、僕はドイツ語教えてあげるから、君は日本語教えてよ、みたいな感じの、現地人で日本語を勉強したいパートナーを探すわけです。
特に、現地の友人ゼロからスタートする場合、この「タンデムパートナー」はかなり強力な味方になり、時に恋人などに関係性が発展することもあります。
ところが、人口10万人以下の都市などにいくと、そもそも日本語勉強したい、という学生が見当たらず、このパートナー探しに苦戦することになります。まあ、犯罪も少なく、どこか牧歌的で、のほほんとした雰囲気が味わいたいのであれば、田舎町もありっちゃありなのですが。
というわけで、ドイツ語を勉強するうえで最適解となるのが、大都市でも小都市でもない、「中堅都市」と呼ばれる人口30~50万人程度を抱える都市だということになります。
付け加えていえば、ドイツ語には各州によって訛があるため、標準語である「Hochdeutsch」を使用している都市がおススメです。
以下、5つ私が、ドイツ語を勉強するうえでお勧めの都市を5つ紹介します。
Köln(ケルン)
ケルンの大聖堂で有名な都市で、ドイツで4番目に大きい人口100万人都市です。そのため、治安の面では多少難があるのですが、人口1000万人をかかえ、ドイツの産業の中心地であるノルトライン=ヴェーストファーレン州にあることから、語学学校卒業後のキャリアや大学などを考えると、非常に多様な選択肢が探せます。
市内には商学、経済学系で有名はケルン大学があり、日本語学習者も付近には多いことから、語学学習のパートナーなどを探すのにはそんなに苦労をしません。
メリット:
- 標準語使用
- 大学がハイレベル
- 日本語学習者が多い
Münster(ミュンスター)
別名「自転車の町」と呼ばれるほど自転車人口の多い町、ミュンスターです。ケルン同様、NWR州に属する中都市で、ミュンスター大学はドイツのビジネス分野を語る上で白眉です。ケルン程大きくはないため、上述のような「田舎過ぎず都会過ぎず、治安もいい」という絶妙な魅力を持つ都市です。
メリット:
- 標準語使用
- 大学がハイレベル
- 日本人少ない
- 治安がいい
Düsseldorf(デュッセルドルフ)
別名「Little Tokyo」と呼ばれるほど、欧州に居を構える日系企業に人気の産業都市です。人口は60万人、Düsseldorfだけで5000人もの日本人が暮らしており、他にも韓国、中国人が多く、日本食を食べるには困りません。また、語学学校に通いながら日本食レストランでバイトするなどのメリットが活かせるのも、日系企業のお膝元と言われるDüsseldorfならではの強み。
メリット:
- 標準語使用
- Japanologyがある
- アジア文化に寛容
- ドイツ人日本語学習者が多い
- 日本デーがある
- 日系企業での現地就職の門戸が広い
- 日本への直行便がある
- 日本人がアルバイトできる店が多い
中小含め、JETROにカウントされているだけでも500以上の日系企業がドイツに居を構えています。EPAの成立、イギリスのEU脱退などに伴い、今後日系企業におけるドイツの立ち位置はますます重要なものになっていくでしょう。 …
Hannover(ハノーファー)
ニーダーザクセンの州都、50万人都市のハノーファーです。ハノーファーの目玉は、毎年開催される博覧会で、そのたびに日独通訳のバイトが舞い込んできます。近くには、フォルクスワーゲンのお膝元であるヴォルフスブルグであったり、大学都市で有名なGöttingenがあり、地理的にもドイツの中心に位置していることから、各都市への移動が行いやすいのが長所です。
また、比較的大きな都市の割には、アジア人の数が少なく、それゆえ、語学学校などではドイツ語の勉強に集中することができます。また、ドイツの標準語であるHochdeutschをもっともキレイに話す都市として知られています
メリット:
- 標準語使用
- メッセがあり、通訳のバイトができる
- 日本人が少ない
Bremen(ブレーメン)
人口60万人をほこるブレーメンですが、ドイツでも有数の長い歴史と魅了的な文化を持つ都市として、多くの観光客を魅了しています。博物館、美術館、植物園、など、ドイツらしい文化を堪能したいのであれば、多くの選択肢があり、また学生の街としても有名なため、いわゆる「ドイツ人らしい」暮らしが堪能できる都市です。
ブレーメンは歴史上特殊な、自由ハンザ都市という名目を保っており、他のどこの州に属しているわけでもなく、「ブレーメン州」という独自の州を形成しています。ただ、ちょっと足を延ばせば西はノルトライン=ヴェーストファーレン州、東はニーダーザクセン州やハンブルグが存在し、北ドイツの要所を簡単にめぐれるロケーションです。
メリット:
- 標準語使用
- 大学都市
- 文化都市
手前味噌ですが、私は人と比べてかなり早くドイツ語を習得したと思います。具体的には、全くゼロからドイツ語の学習を開始して、半年で大学院入学許可が貰えるレベル(TestDaf4x4)まで達しました。 これは、別に語学の才能が …